安全な不動産投資ブログ

1月 06 2016

消費増税について考える

明けましておめでとうございます。

2016年と言えば、2017年春に予定されている消費増税について考えておくべき時期ではないかと私は思います。”そんな気の早い”と思われる方も多いかもしれませんが、1年後は駆け込み購入も予想されるのです。

そこで中古ワンルームの消費増税に対するポイントについて考えてみます。

1.消費税は建物部分に対しての税金であること

2.都心の中古ワンルームは価格の多くが土地代であるため影響を受けにくい

3.購入者が増える増税前はマンション購入価格が上昇するのではないか、また増税後は反動で下がるのではないか

例)増税前後の消費税額の違い(8%→10%)

1600万円の物件で建物部分が25%とすると

増税前の消費税=1600万円×0.25×0.08=32万円

増税後の消費税=1600万円×0.25×0.1=40万円

・・・となり増税によるコストアップは上記例の場合で言えば8万円です。この増税額をどう考えるかは皆さんにお任せしますが、私は駆け込み購入する意味は無い、むしろ増税後のほうが物件の選択がしやすく、物件価格も下がればその分有利かなとも考えます。増税のイメージだけで行動すると判断を誤るかもしれません。

台場


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